21.3.1 材料
(1) 縁石及び側溝は表21.3.1により、種類、形状及び寸法は特記による。
なお、曲線部には、曲線部ブロックを用いる。
(2) 現場打ちの場合、コンクリート及び鉄筋は、21.2.1の(8)及び(9)による。
(3) 地業の材料は、21.2.1(7)による。
(4) モルタル
(ア) 据付け用モルタルの調合は、容積比でセメント1:砂3とする。
(イ) 目地用モルタルは、22.8.3[材料](5)(イ)による。
(5) 凍上抑制層に用いる材料は、21.2.1(10)による。
21.3.2 施工
(1) 地業の工法は、4.6.3[砂利及び砂地業]により、砂利地業の厚さは、特記による。
特記がなければ、厚さ 100mmとする。
(2) 現場打ちの場合、コンクリート面は金ごて仕上げとし、水勾配は縦断方向とし、水たまりのないよう仕上げる。
(3) 縁石及び側溝は、据付け用モルタルにより、通りよく据え付ける。
目地は、幅10mm程度とし、モルタルを充填して仕上げる。
(4) 現場打ちの場合で、降雨若しくは降雪が予想される場合又は気温が低い場合、施工及び養生は、22.5.4[施工](1)及び22.5.5[養生](1)による。
(5) 凍上抑制層の敷均しは、21.2.2(9)による。
(6) 発生土の処理は、3.2.5[建設発生土の処理]による。
このページは、国土交通省のWebサイトで公開されている 国土交通省大臣官房官庁営繕部 公共建築工事標準仕様書(建築工事編)平成31年版 をWebページ化したものです。
コメント
コメントを投稿